2018年4月下旬から、肌断食を行っています(現在進行形)。
今日は8/17ですので、3ヶ月半〜4ヶ月弱くらい経ちました。
自分の中で、一旦、まとめてUPしておけるくらい体験がまとまったので。
経過等、まとめておきます。
肌断食3ヶ月の効果は?肌断食をするかどうか迷っている方へ
いきなりですが、迷っておられる方がいらっしゃいましたら。
すぐにでも始めてみてください。
最初は辛いですけど、途中から楽になってきます。
私は、肌断食1ヶ月目頃に、フェイシャルエステで毛穴洗浄してまして(肌断食始める前に申し込んでいたので)、そこで、すっきりした感がありました。
最初の28日くらいがちょっと苦しかったですけど、そこを乗り越えて(毛穴洗浄してすっきりして)から、ずーっと調子良いです。
回りの反応が変わってきたのは、2ヶ月半くらい経った頃でしょうか。
(あまり人に会わない生活をしているので、回りの誰かが変化に気づいてくれたのは、2ヶ月半経った頃だったなということです)
肌断食をして3ヶ月。私が感じた効果は
- ハリの回復
- 肌のツヤの回復
- 角栓の減少(一旦増えて、減った)
- 赤みの減少(以前よりシミは目立つ)
- 楽(スキンケアいらない・洗顔も楽・旅行も荷物が減った)
同時期に冷えとり健康法や塩浴、湯シャン等をはじめたこと、また、引っ越し等で環境が変わったこと、食生活も変えたこと等もあるので
肌断食単独の効果かどうかはわかりませんが
概ね、肌が強くなってきている、という実感があります。
カネボウのカウンターでもらった水分量チェッカーの数値を見ても
回復してます。
なんにも塗ってないのに。
メイクは、下地はやめて、ファンデはエトボスのミネラルファンデに変えて、あとは以前使っていたものをそのまま使用しています。
▽2300円と表記されていますが、実際はここから500円引きになるので、1800円で購入できます。
最初の頃は真面目にワセリン塗ってからメイクしてましたけど、
最近は、「きちんと厚塗り」もしくは「がっちり日焼け止め」する時以外は、ワセリンすら塗らなくなりました。
本当に本当に、楽ちんです。
と、声を大にして言いたい効果はこのくらいでして。
そもそも肌断食って何?という方もいらっしゃるかと思うので、ここの効果に至るまでのお話もまとめておきますね。
お時間ございましたら、ご覧になっていってください。
なぜ、肌断食を始めたか?経緯と出会い
2018年4月某日。フェイシャルエステ(顔脱毛)の体験へ行きまして。
拡大鏡を見る度に黒っぽく見える「鼻下のムダ毛」をなんとかしようと、行ったことのないお店のリサーチのつもりで行ったのですが、フェイシャルエステのカウンセリング中にマイクロスコープ肌チェックにて「肌のキメがない」と指摘され。
そこから、ずっと、「キメが無い・・・」がリフレイン。
鼻下脱毛は、緊急性高いといえば高いですけど、シェーバーなりカミソリなりで対策がとれます。
ですが。わたくし、「肌のキメ」は、何をどうすると、どうなるのか、全くもって知識ゼロでございまして。
「キメ=肌表面を覆っているラップのような薄い表皮のこと」というのはわかったのですが、何をどうしたら復活するのか、
鼻下のムダ毛よりも、どんどん、キメのほうが気になってしまって、どんどん調べていきまして、
たどり着いたのが、「肌断食」でした。
肌断食とは?
肌断食とは、肌の自己再生力を引き出すために「引き算」する美容法で
- スキンケアやめる
- クレンジングやめる
- 肌につけるものは白色ワセリンと純石鹸のみ
という、これまでの化粧品業界の常識を無視し、ひたすら「与えない」ケアをします。
とにかく「界面活性剤を避けろ」「肌をこするな」と。
形成外科医が全身やけど等の肌再生の臨床から得た「ワセリンと生理食塩以外は、肌再生を邪魔する」という見地を応用したアプローチで、「肌に余計なことしないで、自力再生させましょう、その邪魔しないようにしましょう」という方法です。
徹底的に引き算するので、逆にいうと、白色ワセリンと純石鹸さえあれば、できるという大変経済的な美容法でもあります。
けど、化粧水すらダメって。
少しドラスティックすぎて、不安になります。
本当に肌は大丈夫なのでしょうか…
ガサガサになって、ひび割れたりしないのでしょうか…
肌断食を始めるにあたり、購入したもの
良いも悪いも、体験してみないとわからないので。すぐにでも始めたかったので、ネットでいろんなブログを徘徊し、
- 白色ワセリン
- ノンケミ日焼け止め
をすぐに購入してきました。
これで、肌の乾燥も紫外線も怖くありません。明日から、肌断食を始められます。
と、落ち着いたところで、まずは正しい知識を得ようと、本を買いました。
肌断食の本を読む
参考にした本
- ◎肌断食
- ◎スキンケケア
メイクするときも、日焼け止め塗るときも、下地として白色ワセリンを塗りましょう、と。
アイメイクはゴシゴシこすらず、残っても気にしないように。肌の新陳代謝で3日もすれば剥がれ落ちます、と。
そんなことが書かれてて、とても驚きましたけど、今となっては、大変納得。
いやいや、色素沈着とかは?と心の中でツッコミを入れていたあの頃の自分に、
「肌そのものが内側からハリが出てきて、ツヤも出てくるので、肌質そのものが改善してきて、その結果、色素に対してもバリアが効く状態になるよ」と教えてあげたい(体験からの主観です)。
肌断食を続けて行く中での気付き
恐る恐る、水で顔を洗っていたのも最初の2ヶ月くらいで。
最近は、多少のことでは肌が動じないことを身体がわかってきたのか、
どんどん適当に・・・いえ、たくましくなってきました。
追加で購入したもの
- 帽子
- 日傘
肌断食開始直後に外でバーベキューをする約束があったので、急遽帽子を用意し。
その後、冷えとり健康法を始めたので、帽子はお蔵入り。
日焼け止めも、屋外にずっと居る日以外は塗らず、ほとんど塗らないまま。3回くらいしか使ってません。
毎日30分くらい散歩するのが日課なのですが、
昨年は、靴の跡がくっきりつくくらい日焼けしましたけど
今年は、うっすらと。
とても毎日30分も外を歩いているとは思えない程度にしか、日焼けしませんでした。
日傘のおかげです。
ずーっと帽子派だったのですが。
日傘の良さを実感した夏でした。
また、日傘からはみ出る腕には
昔から使っているアームカバーを。
本当、全然日焼け止めを塗らない夏でした。
(来年は、もっと外で夏を楽しみたいと思います)
追加ではじめたこと
導入部にも書きましたが、肌断食(とその少し前から始めていた経絡ストレッチ)をきっかけに
- 湯シャン
- 塩浴
- 冷えとり健康法
- ラム肉縛りの体質改善やめ、抗酸化食に変更
と、どんどん、自然療法系の健康法に傾倒していきました。
肌断食を始める2週間ほど前に、美容鍼を受けていまして。
その時に、肌が潤って、内側からハリが出て、
「ああ、私の肌の底力は、本当はこのくらいあるのだな」と感じて。
もちろん、一時的な効果ではあったのですが
あの美容鍼直後の、内側からチカラを引き出された自分の肌を手に入れたい、という
ちょっとした欲・・・というのでしょうか。
実現可能であるということを知ってしまったので
「身体のチカラを引き出せば、そこまで行けるのではないか(いけるに違いない)」と
心底、思ってしまっているんですね。私。
それもあって、身体のチカラを引き出す方向に
どんどん寄っていっております。
肌断食で、明らかに肌が回復していくので
化学は身体に良いとは限らない、という体験を得て。
身体の底力を引き出すために、脱・界面活性剤の方向へ舵を切りました。
洗濯洗剤や食器洗剤など、まだまだ界面活性剤使ってますけど
減らせるところから。
ノンケミは多分無理なので、減ケミで生活していけるように整えていっているところです。
と、肌断食開始から3ヶ月半くらい経って。
「肌断食をしている」という意識がすでに希薄で、
スキンケアってなんだっけ?という状態。
先日、顔そりにワセリンを使って、
なんだか新しい感じがしました(安いからたくさん塗っても心が傷まず良いですね)
暮らしも大きく変わったので
自分の中心を探りながら、私の最先端を更新していければと思っております。