おかげ様で色彩検定1級に独学一発合格しまして、ただ今合格支援準備中の@Aft01_100hです。色彩検定2次試験対策について、ほぼ私信のような記事です。
色彩検定1級2次試験はこんな問題が出ます
ご存知かとは思いますが、初めて読む方のためにも書いておきますね。問題文は私の創作です。時間が足りない、何を勉強していいのかわからないという方向けの記事のつもりです。至らない点あると思うので、おかしなところあればご指摘ください。
問題
リビングの色彩計画についてカラーコーディネートをしなさい。以下条件を満たすように配色し、適切なカラーカードを選んで枠内に貼り、また使用したカラーカードの色記号を記入しなさい。
- 壁、カーテン、椅子は「やさしい」または「柔らかな」イメージとなるようなトーンから選択する
- 壁は中彩度とし、黄緑の色相から選ぶこと
- カーテンの色は壁に対してトーン・イン・トーン配色とし、類似色相で中性色
- 椅子の色は、中性色、紫系の色相から明度の高い色相を選択し、壁、カーテンに対してできるだけ明度の高いものにすること
- ラグは、壁に対してトーン・オン・トーン配色とし、同じ彩度領域で明度差を最大にすること
- 壁のパネルはカーテンより明度を1.5上げた無彩色とする
解答欄
- 壁
- カーテン
- 椅子
- ラグ
- 壁のパネル
解答できましたか? また、何分かかりましたか?
そんなにひねりのない問題なので、10〜15分ぐらいで解答できれば合格ラインだと思いますが、いかがでしょうか? 色彩検定1級2次試験では、色彩に関する基礎知識が身についてることを前提に、応用力を試されます。なんといいますか、基礎知識さえ覚えればあとはただの文章問題です。
この問題を解くために必要な基礎知識
「さぁどうだ、全部覚えているか?」とAFTから挑まれる感覚ですね。トーンの印象や配色の基礎は、1級のテキストには載っていない内容です。
上記例題をに解答するために必要な基礎知識を箇条書きにするとこんなかんじ。
- 「やさしいイメージ」と定義されているトーンの名称
- 「柔らかなイメージ」と定義されているトーンの名称
- 「中彩度」の定義
- 「黄緑」の色相のPCCS色相番号
- 「トーン・イン・トーン」配色の定義
- 「類似色相」の定義
- 「中性色」の定義
- 「紫系」の定義 ※これは2014年2次試験後に荒れましたね
- 色相ごとの明度
- 「トーン・オン・トーン」配色の定義
- 各色相・各トーンの「彩度値」と「明度値」
このへんは暗記なので。暗記したほうがいいですね。暗記してください。
解答例:私の解き方
@Aft01_100hならこう解く、というやり方です。他のやり方もたくさんあると思うし、多くの人がこうやって解いているように思っていたり。すごい裏ワザがあったりするわけじゃないので。
脳タイプどの型ですか? タイプごとに効率的な学習方法あると思うので、これもおいおい。差し支えなければこっそり教えてください♪ 私はさう脳です。
長くなりすぎたのでページを分割しました。解説編はコチラです